【洗っても落ちない!】SHEIN発がん性物質Q&Aまとめ!商品リスト一覧や対処法も

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【洗濯では落ちない!】SHEIN発がん性物質Q&Aまとめ!商品リスト一覧や対処法も

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【2024年8月24日記事更新】

今や若者に大人気のECサイト中国SHEIN(シーイン)

2024年4月から、販売中の商品から発がん性物質が相次いで検出されています。

2024年7月19日、SHEIN(シーイン)で販売されている女性用下着から、発がん性物質のアリルアミンが検出されたと報道されました。

ここで気になるのが

  • 洗ったら落ちるの?
  • 洗濯すれば大丈夫?

という疑問。

結論から言うと、洗濯しただけでは衣類についたアリルアミンは落ちません

今回は、SHEIN(シーイン)の衣類から検出された発がん性物質アリルアミンの詳細や、衣類を洗ったらどうなるなど、Q&Aをまとめました。

また返金できるのかなど買ってしまったときの対処法をお伝えします。

【SHEIN発がん性物質】どの商品?全リスト一覧※2024年8月14日最新版

SHEIN発がん性物質の商品【返品or返金】方法を!対象商品や期限について詳細はこちらでも解説

SHEIN(シーイン)の商品から発がん性物質が検出

2024年7月19日の朝鮮日報で、「SHEIN(シーイン)」で販売されている女性用下着から発がん性物質アリルアミンが検出されたことが報じられました。

ソウル市は18日、中国eコマース企業の通販サイト「SHEIN(シーイン)」で販売されている女性用下着から、韓国の基準値の3倍超に上る発がん性物質が検出されたと明らかにした。この発がん性物質は膀胱炎の発症リスクを高めるものだという。

朝鮮日報

基準値の3倍以上ってびっくりだよね!!

韓国ソウルの公式ウェブサイトでは、SHEIN(シーイン)から検出された発がん性物質の商品リスト一覧を見ることができます↓

※この公的資料を元に、「SHEIN発がん性物質の商品リスト一覧」を作成していますのでこちらもご覧ください

韓国語を翻訳して作成したよ!

女性用ショーツから検出された発がん性物質アリルアミンとは。

いったいどんなものなのでしょうか。

発がん性物質アリルアミンとは

今回アリルアミンが検出された女性用下着はこちら

SHEIN(シーイン)の発がん性物質及び有害物質・女性用下着
引用元:韓国ソウル市公式ウェブサイト

アリルアミンとは化学染料で、膀胱炎の発生リスクを高める発がん性物質です。

アクリルアミンは口から飲んだり、吸入するだけでなく、皮膚からも体内に取り込まれることがわかっています。

触るだけでも危険性があるということよね!

ましては下着となるとますます危険なため長時間着用することでのリスクは高まると言えます。

SHEIN(シーイン)の商品からは以前もかばん子供用革製品から有害物質が検出されたと報道されていましたよね。

今回は衣類ということで、更にユーザーからは不安な声が上がっています。

【SHEIN発がん性物質及び有害物質】どの商品?全リスト一覧※2024年8月14日最新版

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SHEIN(シーイン)発がん性物質は洗濯しても落ちない!

今回気になるのが、洗ったら発がん性物質アリルアミンは落ちるの?という疑問。

結論から言って、洗濯しても落ちません。

以下、Q&Aでまとめてみました。

Q1 発がん性物質は洗濯で除去できるの?

A 完全に除去は出来ません。

今回検出されたアリルアミンは水に溶けやすい性質があります。

とはいえ、アリルアミンは染料に使われているとのこと。

洗濯しただけで染料を落としきることはできませんのでアリルアミンは残ったままということになります。

Q2 洗濯することで健康リスクを低減できる?

A 洗濯だけで完全に健康リスクを抑えられるとは言えません。

先に述べた通り、洗うだけでアリルアミンを全て除去することは不可能です。

洗わずに着用するよりは、多少リスクは少なくなる可能性はありますが、経皮吸収するため常に肌につけていれば発がん性物質を吸収していきます。

さらに今回の製品は、もともと韓国の基準値の3倍近くが検出されているわけですから、洗濯だけで健康被害への影響が提言するとは考えずらいと言えます。

どうしても着用したい場合は必ず洗濯してから着用しましょう。

表面の発がん性物質アリルアミンを落とすことは可能だと考えられます。

ただ、やはり気になる場合は着用を控えたほうが良いでしょう。

Q3 なぜアリルアミンが含まれているの?

A 製品を安価に大量生産するため

SHEINなどのいわゆるファストファッションはいかにに生産コストを抑えて大量に生産するかに重きを置いています。

そのため原料などもなるべく安価なものが使われることとなり、良くも悪くも安価な化学薬品が含まれてた原材料が使われやすくなるという状況が生まれています。

ファストファッションはなぜ安いのかを、利点だけでなく、健康面や地球環境問題などから俯瞰した考えを持ち、

どこかにしわ寄せが行っているかもしれないということも一人一人が考えなくてはてはなりません。

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SHEIN(シーイン)発がん性物質報道まとめ(2024年8月14日更新)

2024年8月14日、SHEINをはじめとするTemu(テム)、Aliexpress(アリエクスプレス)など中国の格安ECサイトの販売製品144件の中から、

サンダル、帽子、ネイルの11件の製品で、発がん性物質や有害物質が検出されたと報道されました。


2024年7月31日には、浮き輪やビーチボール、子供用のサンダルや水着から発がん性物質が検出されています。


2024年7月19日には、女性用下着、ネイルや化粧品から発がん性物質や有害物質が検出されました。

 韓国・ソウル市は6月11日から7月11日までの1ヶ月間、「シーイン(SHEIN)」や「ティームー(Temu)」、「アリエクスプレス(Ali Express)」などの海外直輸入商品における安全性検査を実施した。その中で、女性用下着1件から膀胱がん発生リスクを高める発がん性物質、化粧品8件から皮膚感染症を引き起こす有害物質を確認した。

FASHOINSNSP

ひと月の間だけで3回も報道されているのは驚きですね。

以下はSHEINの発がん性物質の商品の一覧の一部です。

SHEIN発がん性物質及び有害物質・商品一覧
SHEIN発がん性物質及び有害物質・商品一覧
SHEIN発がん性物質及び有害物質・商品一覧
韓国ソウル市公式ウェブサイト

これだけ何度も報道されると、どの商品が発がん性物質なのか覚えきれなくなってしまいますよね。

SHEINの発がん性物質を最新一覧でチェックするにはこちらの記事にまとめています。

【1分でチェック!】SHEIN発がん性物質どの商品?リスト一覧&公的資料を和訳で解説

是非参考になさってください。

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SHEIN(シーイン)発がん性物質の商品を購入してした時の対処法&返品

SHEIN(シーイン)発がん性物質の商品をすでに購入してしまった場合、未使用なら返品できるのか、

調べてみました。

返品は一定の条件の元、可能

結論から言うとSHEIN(シーイン)で購入した商品は、新品の状態で一定の条件の元、返品が可能です。

返品期間は40日で、1度目の返品は無料、2回目以降は返送料として1200円返金額から引かれます。

しかし、今回の場合はこちらに落ち度はなく、異例の事態ともいえますよね。

Xでは、ジェルネイルですが返金されたという事例を投稿している方がいました。

ただ、返金してくれなかったという投稿もありました。

今回の件については、企業側でしっかりとした対応をお願いしたいところです。

返金してもらえた事例もあるので、一度問い合わせてみる価値はありそうですね。

こちらの記事では詳しく解説しています↓

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SHEIN(シーイン)の商品から発がん性物質が検出!世間の反応

あくまでも世間の声で、個人的な見解も含まれますが、

世間の声にも耳を傾け多くの情報を取り入れる必要があると言えそうです。

有害物質は、精神疾患などを引き起こしたり、もちろん体にも不具合が出ることがあるそうです。 何しろ、下請けの個々の企業は上からありえないような低価格を求められているので、ゴミや産廃物みたいなものをスクラップや溶かして衣類や雑貨などの製品を作っているのかと想像します。 ゴムとかプラスチックが平温でベタベタ溶けてることあるし匂いも凄いじゃないですか。

シーインやTEMUとか驚く程お安い値段でネット広告にでてきますが… 安価過ぎて逆に不安に思っていました。 YouTubeで有名人や一般の方まで○○で買ってみた!みたいな映像がたくさんアップされています。 やはりあり得ない様な値段で販売されている物は何がしかの理由があると考えるべきだと思います。

若者層が購入してるから、発ガン性物質は、影響がより心配だけど、安さのため、劣悪な環境で働かされている労働者は、更に発ガン物質にさらされているんだろうな。

Yahoo!ニュース

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SHEIN発がん性物質は洗濯しても落ちない!対処法などまとめ

SHEIN(シーイン)の商品から発がん性物質であるアリルアミンが検出されました。

検出された商品が衣類の為、「洗えば発がん性物質は落ちる?」という疑問を解決するべく、今回調べてみたところ、

アリルアミンは染料に含まれているため洗濯だけでは落とすことが不可能ということがわかりました。

洗うことで健康へのリスクの回避にはなりません。

ファストファッションは安価で気軽に購入できる分、裏側では様々なリスクや社会的問題をはらんでいることも事実です。

すべての商品に問題があるわけではないのでもちろん一概には言えませんが、

わからないことは調べて自分で判断する必要があると言えそうです。

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