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なぜ?大谷翔平51号ホームランはやらせじゃない!ピッチャーが内野手だった理由を解説|動画あり

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2024年9月19日(日本時間20日)、メジャー史上初となる1シーズン中にホームラン51本&51盗塁を達成した大谷翔平(おおたにしょうへい)選手

SNS上では歓喜の声が多数上がっている一方、

大谷選手の51号ホームランのピッチャーが、

  • ゆっくりど真ん中に投げている
  • やる気がない
  • やらせ・八百長じゃないの?

など「わざとホームランを打たのでは?」という声が上がっています。

動画で見てみると、確かにピッチャーはなんとなくゆっくり投げていて、更にやる気のない投球のようにも見えてきます。

しかし、結論から言うと、大谷選手の51号ホームランはやらせではありません。

実は、この時のピッチャーは本来は内野手ビダル・ブルハーン選手が登板していました。

今回は、なぜ内野手がピッチャーを務めていたのか、また、本気で投げていないように見えたのはなぜなのか、

その理由を解説します。

【やらせ疑惑動画】大谷翔平51号ホームランのピッチャーがわざとゆっくり投げた?

大谷翔平選手の51号ホームランの際の対戦相手・マリーンズのピッチャーに八百長疑惑が浮上しています。

早速大谷選手の51号ホームランを見てみましょう。

確かにわざとホームランが打てるようにゆっくり軽く投げているな気がしますよね。

ちなみに、大谷選手の50号ホームランの時はどうだったのでしょうか。

比べてみましょう。

確かに、50号の時と比べると違いは歴然!

50号の時はスピードもキレもありますよね。

八百長って言われてもおかしくないわね

そのため一部のファンからは、今回の大谷選手の51号ホームランはやらせではないのかという噂が立ってしまってるのです。


なぜ?大谷翔平51号HRはやらせじゃない!ピッチャーに内野手が登板した理由

結論から言うと、今回の大谷選手の51号ホームランはやらせではありません。

なぜなら、ホームランを打った時のピッチャーは内野手だったからです。

大谷翔平51号ホームランのピッチャーは内野手だった!

大谷選手が51号ホームランを打った際にマリーンズのピッチャーを務めていたのは

内野手のビダル・ブルハーン選手

でした。

大谷は14―3で迎えた9回2死一、二塁からの第6打席、9回から登板したビダル・ブルーハン内野手の68・3マイル(約109・9キロ)の直球を右中間へ運んでいた。ブルーハンはこの日、ベンチスタートで、大敗していたことで9回から登板していた。

東京中日スポーツ

ピッチャーの投球スピードは約109.9㎞だったとのこと。

確かにこれはMLBの平均球速はストレートで151.3㎞(参考:データで野球を楽しもう)に比べたら、かなり遅いと言えますよね。

【なぜ?その1】内野手が登板したのはなぜ?大差で負けていたから

なぜこの時、マリーンズは内野手のビダル・ブルーハン選手が登板していたのでしょうか。

理由は、マリーンズがドジャーズに大敗していたから

です。

確かにこの時、ドジャース対マリーンズ戦は、

14対3で、マリーンズがドジャーズに大差で負けていました。

大敗している試合では本職の投手の体力を温存するため、野手がピッチャーを務めるということは大リーグではよくある事なのです。

メジャーリーグでは、

  • リードしているチームなら10点差以上
  • リードされているチームなら8点差以上

離れている場合は、野手が登板できるというルールがあります。

この時は、リードされているマリーンズは11点差で負けていたので、野手が登板していてもルール上問題ないということですね。

ただ最近は、野手登板は選手同士が楽しんでいたり、ファンサービスの一環としても行け入れられていますが、

野手の登板機会が増えているため年々見直されているようでもあります。

【なぜ?その2】ピッチャーがわざと本気で投げなかったのはなぜ?暗黙のルールがあった

しかし、外野手にしても、109.9㎞という球速は遅すぎるのではないでしょうか。

甲子園の高校球児でも120㎞くらいの球は投げられますよね。

実は野手が登板する場合は、ケガ防止のため本気で投げてはいけないというルールがるようですね。

野手がピッチャーの方が難易度が高い!?

野手が登板している試合ということもあり、今回の試合は「ホームラン競争状態」だったという声も多く上がっていますが、

実は内野手の投球で特大ホームランを打つのは逆に難易度が高いという専門家の意見もあります。

元巨人コーチの大久保博元さんは、20日に出演した「ゴゴスマ~GO GO!smile~」で以下のように語っていました。

大久保氏によると、この本塁打こそ実は難易度が高かったという。「野手が軽く投げる球は、ボールが垂れていく、落ちていくので、普通にはない軌道になるのを、いとを簡単に…。超一流でもできないことをやってしまった」。スタジオは驚きの声に包まれた。

スポニチ

世間の声

まとめ:大谷翔平51号HRはやらせじゃない!ピッチャーに野手が登板した理由を解説

大谷翔平選手が対マリーンズ戦で、メージャーリーグ史上初の51号ホームランを放った際のピッチャーが、

やる気がない投げ方で、やらせ(八百長)なのでは?という疑惑についてまとめました。

結論としてはやらせではなく、マリーンズが大差で負けており、本職のピッチャーの体力を温存させるため、内野手のビダル・ブルハーン選手が登板していたからだったようですね。

大敗している時は、野手が登板するのは珍しくはありません。

しかし、大谷選手の偉業はメジャーリーグのルールにあまり詳しくない日本人も多く注目していたため、

ピッチャーがやらだったのでは?

という疑惑が浮上してしまったというわけですね。

それにしても大谷選手のホームランの記録はまだまだ塗り替えられそうですよね。

これからも注目です。

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